渡辺浩二設計室 のブログ

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「風を受ける面に直交する壁」って、いったいどういう壁なんだと、前回のブログ (Click!) 
を読んでくださった方から質問をいただきました。

「それはですね、建物を上から見たイメージで、X方向に対してのY方向の壁が・・・」
と、あらためての説明を考えてみたものの、これじゃあますますわかりにくい。うーん。

ならばと、模型にしてみました。

こんなかんじです。
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ウッドデッキのサンプル(手前がクマル、奥がセランガンバツ)が、A4のクリアファイルをちょうど袖壁のように支えています。A4ファイルの(写真から見て)裏側を受風面とすると、デッキサンプルがその風圧力を受け止める 「直交する壁」にあたります。


たしか足立美術館(安来市)の庭園を眺める大開口のガラスも、同じようにガラスの袖壁で補強されていたはず。構造計画というと何やら難しくて複雑そうなことをやっている印象ですが、大元をたどると単純明快で、あとは数値化されたそれぞれの要素を拾い出しての足したり掛けたり(引いたり割ったり)しての検証というのが、構造計算の正味です。


といったところで前回の補足説明となればよいのですが・・・
ともかく、言葉足らずで失礼しました。

Kさん、質問どうもありがとうです。