渡辺浩二設計室 のブログ

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建築技術者向けの専門誌なのですが、 「猫の特集」 であるこの号に関しては、現在基本設計中のクライアント様に紹介いただいて知ることとなりました。猫との同居を前提とした新築 (改修) 計画をお持ちの方だけでなく、アマゾンのカスタマーレビュー  (Click!)  にもあるように、どうやら、現在進行形で猫と一緒に暮らしておられる一般の方々にも好評のようで、もちろん建築実務者にも読み応え充分の内容で、そして好評につき、品薄が続いているようです。


この本を求めて私が書店巡りをする頃には、重版ののちにも更に売れ続けて希少本となってしまっていたのですが、幸運なことに出版社の在庫を取り寄せてもらうことができて、無事入手と相成りました。しかし、思い返しても 「建築知識」 がこれだけの勢いで売れるとは私が知る限りはじめての事で、 「好評につき、今年度の 『建築関連法令集』 は完売しました」 と聞かされた (あり得ないですけど ^^;) くらいのインパクトでした。


余談ですが、この1月号に掲載されている広告によると、同じエクスナレッジ社さんの 「神社の解剖図鑑」  (Click!)  は、発行部数が8刷4万5000部を突破したそうで、神社好きの皆さんも恐るべし、です。


建築知識1月号、このあと再々増刷がかかるのか、あるいは再編集の後に猫特集の書籍として登場するのでしょうか。猫好きの皆様、乞うご期待ください。そして神社好きの方は、お近くの書店へぜひ。


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これ  (Click!)  は、木造軸組工法の基礎 (RC造) と土台 (木造) の間に入れて、建物に伝わる地震の揺れを軽減 (=減震) する部材です。


カタログと仕様書、そして、熊本地震後の現地調査報告書を取り寄せて読んでみたのですが、これまでどうしてなかったのだろうと不思議に思えるくらいにシンプルな仕組みで、詳細は省きます (詳しくご説明しますから、関心をお持ちの方は、どうぞお問い合わせください) が、設計・施工時の汎用性も高く、そして低コストです。一般的な木造住宅に採用すれば、その効果は控えめに見積もっても相当に高いはずで、前述の報告書によると、熊本市、益城町において、この製品を採用した建物には、家具の転倒もおこらなかったようです。 


もちろん、これまで再々申し上げているように、「建築基準法の仕様と基準を順守したうえで、各要素のバランス取りを適切におこない、安全側に立った謙虚なものづくりを設計、施工を通しておこなう」 ことで、安心できる構造の家づくりは充分に可能です。そのことに加えて、建物構造に関して、ひとつの部材でこれほどシンプルで汎用性が高く、低コストで効果が期待されるものの登場に、少なからず (良いほうに) 驚いてもいます。


現在、現物をサンプルとして取り寄せているところです。続報については、機会を見て、このブログでお知らせします。